PRコンサルタントとは?依頼するメリットと利用時の注意点
目次

近年注目を集めているPR活動に欠かせない、PRコンサルタントの存在。本記事では、実際に現場で活躍しているPRコンサルタントが、その仕事内容やスキルをご紹介します。
さらに、PRをコンサルタントに依頼すべき理由や利用時の注意点もまとめました。
目次
| ◇年々需要が高まるPRコンサルタントの存在 ・PRコンサルタントが持っているスキル3つ 1.コミュニケーション能力 2.発想力 3.客観性 ・PRコンサルタントのバックグラウンド ・PRコンサルタントの仕事内容 ◇PRをコンサルタントに依頼するメリット3つ 1.最先端のメディア環境やトレンドを熟知している 2.世間の関心(社会的ニーズ)に合わせた客観的なPR戦略が得られる 3.メディア業界の暗黙のルールに則った、安全で効果的なPR活動ができる ◇PRコンサルタントを利用する際の注意点4つ 1.「予算をかければ必ず記事になるわけではない」と理解しておくこと 2.達成したい明確なゴール(目的)を事前に共有しておくこと 3.過去の実績や価格設定の透明性を確認すること 4.企業の知名度だけでなく「誰が担当になるか」を注視すること |
年々需要が高まるPRコンサルタントの存在
PRコンサルタントとは、企業や組織のPR(パブリック・リレーションズ)活動における戦略立案から実行、成果検証までを一気通貫で支援するプロフェッショナルです。
PR会社に所属するケースのほか、フリーランスやインハウス(社内)で活躍するケースもあります。
PRコンサルタントの需要は年々上昇しています。その理由として考えられるのは、以前よりもPRという宣伝方法の必要性が増して、それに伴い認知度も上がったためです。
昨今、世間ではTV、雑誌、インターネット、SNSなど、さまざまな媒体から情報が発信されています。多くの情報を見るようになったユーザーに、広告やCMで一方的に「この商品がいいですよ」と伝えても、ユーザーの心はそう簡単に動いてはくれません。
ユーザーの購買意欲を刺激するには、PRでメディアを活用し、第三者の目線を介入させた宣伝をする必要があるのです。
PRコンサルタントが持っているスキル3つ
PRコンサルタントは、プロとしてあらゆる組織のPRを担いますが、具体的なスキルについては可視化できるタイミングが少ないです。PRコンサルタント特有のスキルをご紹介します。
- 1.コミュニケーション能力
PRコンサルタントはメディアや消費者と良好な関係を保つために、常にコミュニケーションをとっています。また、PRコンサルタントは、PR戦略や方法を提案をしたり、メディアに情報を発信したりします。一般的なコミュニケーションスキルとは少し異なるため、PRコンサルタント特有のスキルと言えます。 - 2.発想力
PRコンサルタントは、情報をメディアやユーザーへ効果的に届けるアイディアを考えます。そのために必要なのは、メディアや消費者を引きつけるユニークな発想力です。もちろん、アイディアが浮かぶだけではなく、それを実現させるプランを考える力も持ちあわせています。 - 3.客観性
PRコンサルタントは今の社会では何が喜ばれて、何が許されないのか、その範囲を客観視します。その理由は主に二つ。一つ目は、社会のニーズに合わせて情報を発信し、効果的なPRを行うため。二つ目は、ユーザーにとって不快な情報を流さないようにして、バッシングや炎上を避けるためです。現代社会において重要度の高いスキルです。
PRコンサルタントのバックグラウンド
PRコンサルタントは、基本的に下記の流れでSTEP1から順番にキャリアを積みます。しかし、メディアとの人脈づくりが得意なPRコンサルタントの場合は、STEP1で引き続き活動するなど、得意分野のプロフェッショナルとなるケースもあります。
| STEP 1 | 記者やディレクターなどのメディア側とコミュニケーションをとり、記事や放送してもらうためのネタを提供する |
| STEP 2 | 企業(クライアント)とコミュニケーションをとって、企画の話し合い、資料作成などの実技経験を積む |
| STEP 3 | 企画・戦略の立案、クライアントの説得など、より上位の意思決定をチーム率いて行う |
PRコンサルタントの仕事内容
| STEP 1 | クライアントの課題や強みをヒアリング |
| STEP 2 | 市場分析をして、PR施策の方向性を提案 |
| STEP 3 | PR戦略の企画・計画 |
| STEP 4 | PR活動を実行 |
| STEP 5 | 活動成果を確認・改善点の洗い出し |
PRをコンサルタントに依頼するメリット3つ

| 1.最先端のメディア環境やトレンドを熟知している 2.世間の関心(社会的ニーズ)に合わせた客観的なPR戦略が得られる 3.メディア業界の暗黙のルールに則った、安全で効果的なPR活動ができる |
- 1.最先端のメディア環境やトレンドを熟知している
PRコンサルタントは迅速に目的や今の社会のニーズに合わせて計画をたてられます。現在、多くのメディアが存在し、なおかつ中身の変化も目まぐるしいです。そのため、メディアを一からすべて把握するには膨大な時間がかかり、手間も多大。PR活動にかかる時間と手間を、PRコンサルタントに依頼することでカットできるのです。 - 2.世間の関心(社会的ニーズ)に合わせた客観的なPR戦略が得られる
PRコンサルタントは、世間がどんな情報に関心を持っているかを常に把握しています。自社では強みだと思っていた要素が、世間ではあまり関心を持たれない要素だったなど、自社目線と社会的目線のギャップを埋めることができます。PRコンサルタント、つまり外部に依頼することで、客観的な目線を持ったPR戦略を得ることが可能です。 - 3.メディア業界の暗黙のルールに則った、安全で効果的なPR活動ができる
メディア業界には業界独自の暗黙のルールが多く存在します。たとえば「内容に明確な間違いがある場合を除いて、メディアが発表する情報に口出ししてはいけない」などです。ルールを把握してPR活動を行わなければ、メディア側に迷惑をかけてPRがうまくいかなくなる場合も。PRコンサルタントに依頼すれば、このようなルールに則ってPRを進められます。
PRコンサルタントを利用する際の注意点4つ

| 1.「予算をかければ必ず記事になるわけではない」と理解しておくこと 2.達成したい明確なゴール(目的)を事前に共有しておくこと 3.過去の実績や価格設定の透明性を確認すること 4.企業の知名度だけでなく「誰が担当になるか」を注視すること |
- 1.「予算をかければ必ず記事になるわけではない」と理解しておくこと
メディアに情報を流してもらうことは「お金を多く払えばできる」というものではありません。PRコンサルタントもメディアも、情報に対してさまざまな背景を調べた上で、企画として成立するものを選び、発信しています。PRを行うのに必要なことは、投資金額の多さよりも、社会が興味関心を持つ情報です。 - 2.達成したい明確なゴール(目的)を事前に共有しておくこと
PRコンサルタントに依頼する際には、達成したい目的を具体的に伝えましょう。PRコンサルタントは、まずクライアントの目的を聞き、その目的を達成できるPR方法を提案します。目的が不明瞭だと、効果的なPR方法を提案することができません。また、お互いの目的の認識がずれていると、PR効果も思惑と外れたものになってしまう危険があります。 - 3.過去の実績や価格設定の透明性を確認すること
依頼する際には、依頼先にどんな実績があるのかを確認しましょう。実績を見ることでこれまでどの分野の経験が多く、どんな効果を出してきたのかをチェックすることができます。また、サービスごとの適正価格を説明できるかどうかも重要です。価格の差異によってサービスがどのように変化するのか、工数はどれだけ変わるのかなどを聞いてみましょう。 - 4.企業の知名度だけでなく「誰が担当になるか」を注視すること
PRの成果は、コンサルタントによって変わる可能性も考えられます。PRにはTV、WEB、雑誌、新聞、さらにその中にビジネス、女性、おでかけ…などさまざまな分野がありますが、その全部が得意なコンサルタントはいません。コンサルタントによって得意分野、不得意分野があります。依頼する際には、自社の目的とマッチした人に担当してもらいましょう。
しかし、企業の実績は公開されていても、担当者ごとの実績が公開されていることは少ないです。目的や戦略の打ち合わせをしながら、担当者の得意分野、実績を質問して聞き出しましょう。話を聞いてみて、別の担当者がよいと思ったら変えてもらいましょう。それだけ、コンサルタントは成果を左右する重要な存在なのです。
適切なコンサルタントにPRを依頼して、企業の目的を達成させよう
PRコンサルタントに依頼してPRを成功させるためには、まずコンサルタントの受け持つ業務やスキル、メリットを把握しましょう。そしてさらに、自社の目的に対して的確な担当者を選ぶ必要があります。コンサルタントをうまく活用することで、PR活動を通して企業の信頼度を上げるなどのさまざまな目的を達成できます。
KMCgroupでは、組織の目的達成に向けた様々なプランを用意しています。PR活動の費用や効果が気になる、依頼することに不安を感じている場合も、気兼ねなくご相談ください。
記事監修

KMCgroup株式会社
代表取締役社長
富樫 嗣
2014年 KMCgroup株式会社を創業し、代表取締役就任(現任)
2018年 株式会社オンエア設立
2020年 smartPR株式会社を設立し、代表取締役就任
2021年 smartPR株式会社取締役就任(現任)