【PR会社でライター研修!?】新卒1〜3年目でどう変わる?成長の土台となる“メディア視点”

KMCでは新卒メンバーは入社から約4ヶ月間、ライターとして「メディア研修」を行います。他社にはなかなかないユニークな研修に、実は2026年度の新卒メンバーたちも強く興味を惹かれました。今回は現役の研修メンバーや、メディア研修OBでありPRの最前線で活躍する2・3年目の先輩たちにインタビュー。研修で磨かれた「メディア視点」がそれぞれの立場でどのように活かされているのかを掘り下げます。

「メディア研修で身に付けてほしい3つの力」とは?
メディア研修はどのようなスキルを養うために行われるのでしょうか?メディア研修を統括するオンエア事業部の編集長・山口さんに聞いてみました。
今後PRで活躍するために、研修では3つの力を磨いてほしいです。1つ目は、記事にする価値がある情報とは何かを知る『メディア視点』。2つ目は、「魅力をどう伝えれば企画として成立するか」を肌で察知する『現場力』。3つ目は、自分の伝えたいことを「相手が一番欲しい言葉」で表現する『書く力』です。これらをしっかり養うことで、PRの現場において、メディア視点を持って情報を捉える力になると考えています。
◀オンエア事業部 編集長・山口
駆け出しライターのリアルな1日と大きな成長とは?
2026年4月に入社したばかりの竹生(たこう)さんは、メディア研修真っ最中。現在ライターとして経験を積み、メディア視点を磨いています。
ー現在の1日のスケジュールを教えてください

竹生:朝はメールチェックをして、取材先の広報の方と内容の確認や許諾のやり取りをします。その後、企画提案やリサーチ、質問作成など取材の準備を行い、午後は実際に取材へ。現地に行った人にしかわからないリアルな魅力を伝えられるよう、取材先の方とのコミュニケーションを大切にお話を伺っています。
ーライターを経験する中で大変なことは何ですか?
竹生:多くの人に読んでもらえる記事を考えることは大変ですね。リアルな口コミを参考にしながら、読者のことを考え企画提案をしても、本当にヒットするかわからない。読者の方が求めているものを考えてちゃんと刺さる企画や記事を作ることが難しいです。
ー楽しいと思うことは何ですか?
竹生:自分の視点で書いたものが世の中に出ることです。「紹介されていたアレンジレシピを作りました」とか「記事に出ていた場所に行きました」とか自分の書いたもので誰かが行動してくれるのはすごく嬉しいです。
ーこれまで研修の中で書いた記事で自信作はありますか?

竹生:「文具女子」の記事ですかね。少し前に同じような記事を書いた時に、インパクトのある商品を選ぶことができず、PV数が伸びませんでした。だから今回は先輩ライターさんたちの会話にも耳を傾けて、注目商品を探りました。そしたら今回はセレクトが上手くいき、PV数が向上、編集長も褒めてくださり、すごく印象に残っています。
・竹生さんの代表記事
【文具女子博トーキョー2026速報】まるで工芸品!?職人手作りの友禅文具に一目ぼれ!注目シールや限定ロルバーンも
ー入社前と後でメディア研修へのイメージは変化しましたか?
竹生:メディア研修とPRのつながりもわからず、「メディア視点を磨く」って、どんな記事を書いたら読まれるかという部分を磨いていくと思っていました。でも研修をしてみたら、広報の方やPR会社の方とメディアのコミュニケーションの部分を学ぶ機会ではないかと感じ始めました。
ー入社前と後でメディア研修へのイメージは変化しましたか?
広報やPR会社の方からのメールの返信が速いとありがたいですし、記事や動画の感想をもらえると嬉しい。メディアにとってはこのようなちょっとした気遣いが大切であると気が付きました。
合言葉は根性!2年目社員がメディア研修で掴んだ目標への向き合い方
続いては入社2年目の小坂さん。PR業務に携わり始めてから、メディア研修の経験はどのように活かされているのでしょうか?
ー現在PRチームでどのような仕事をしていますか?

小坂:案件に入りクライアントワークを学びながらサポートさせていただきつつ、メディアへのアプローチを担当するメンバーとも密に連携を取りながら、調整を行う役割です。
ー業務をする中で、メディア研修が役に立っていると思うポイントは?
小坂:記者さんが取材しやすい環境を作るための提案ができることです。以前メディア向けの試食会を行った際は、サンプルのフォトスポットの設置や写真対応が可能なスタッフを集めることを提案しました。このような細かいところは、経験がないと意識しにくい部分だと感じます。
ーメディア研修中の目標達成のために、大事にしていたことはなんですか?

小坂:根性ですかね(笑)私はロジカルな考え方、分析してやるみたいなことが苦手でした。でも編集長に「得意を伸ばそう」というお言葉をいただいて、泥臭い戦い方もあるのかなと思いました。例えば研修期間中に10万PV達成という目標があった時に、1万PVの記事を10本出しても、1,000PVの記事を100本出しても達成できるんですよね。
このような最後まで泥臭く追い求めるという戦い方ができることで自分らしさを再発見できました。目標達成のために誠実に向き合うという姿勢は現在でも役に立っています。
ーすごくいいお話しですね!最後にこれから研修を受ける方に向けて、メッセージをお願いします。
小坂:研修なので、失敗していいと思うんです。失敗してダメだったっていう経験の方が、悩んだけどやらなかったっていうより全然価値があると思います。だから失敗を恐れず、どんどん挑んでください!
カオスな現場から学んだ!メディアファーストのイベント設計
最後は入社3年目の桶谷さん。PR業務に携わり始めてから1年以上、メディア研修への考え方に変化はあるのでしょうか?
ー現在PRチームで、どのような仕事をしていますか?

桶谷:クライアントワークがメインで、基本的に案件の最前線に立って業務を進めていく役割です。具体的にはプレス発表会の運営、案内状やリリース、イベントのマニュアル、台本などの資料作成、お客様とのやり取りの窓口業務を担当しています。
ークライアントワークを行う中でメディア研修が役に立っていると思う部分を教えてください。
桶谷:取材をしていただくメディアの方の満足度を高めるための設計をするときに、すごく役に立っていますね。メディア研修中に芸能イベントへ行った時、少し段取りが悪く、罵声も飛び交うような現場があって…そもそも運営体制がよくなかったのだろうなと思いました。
こうしたマイナスポイント(反面教師となる部分)は、一度経験しないと意識しにくいものなので、身をもって学べたのはすごくよかったです。
ーメディア研修中、メディア視点とは異なる点で成長できたところはありますか?

桶谷:メディア研修を通して、分析力をさらに伸ばすことができたと思います。もともと陸上で長距離種目をやっていて、この時から数字と戦っていました。
陸上ってただ単に走っているだけだと思われがちですが、めちゃくちゃ奥が深いんですよ(笑)0.1秒の世界で磨かれた「分析して改善していく」という自分の特技を、メディア研修を通してさらに身に付けられたと感じます。
ー最後にこれから研修を受ける方に向けて、メッセージをお願いします。
桶谷:意味のある研修期間にしてほしいです。PR会社でメディア研修ができるってなかなかないと思います。自分は最初本当にダメダメだったけど、たくさんのアドバイスをいただきながら成長することができました。だからたくさん経験して、考えて、研修期間の4か月間を無駄にしないでほしいです。
最後に、メディア統括編集長・山口さんから研修を受ける方たちへのメッセージをいただきました。
AI時代だからこそ、無難な正解よりも予定調和からはみ出た「失敗やハプニング」こそが人の心を動かす武器になります。だからこそ研修ではスマートにこなそうとせず、がむしゃらに挑んでたくさん失敗してください。現場で泥臭く掴み取った発見やヒットの興奮は、すべてこれからの人生で語れる最高の武勇伝になります。
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