PR Standardブログ

本気で学べる広報! 番組に取り上げられるニュースバリューとは?

ニュースバリュー
どんな情報だったら身近な人に伝えたくなるか?を考えるのも一つの手。

広報PRにとって重要な役割の一つがパブリシティの獲得。つまりメディアに自社の情報をニュースとして取り上げてもらう必要があります。
そのために必要なのがニュースバリューを知る事。
ニュースバリューとはメディアが報道に値すると考える、ニュースの重要性・価値になります。
では具体的に「ニュースバリュー」にはどんなものがあるのか。今回は、広報が学ぶべきニュースバリューについて解説します。

ニュースバリュー6つのキーワード

① 対立性
対立構造にあるものをメディアは好みます。たとえばコロナ禍であれば「国vs飲食業界」。あるいは「営業自粛に従い店vs営業に踏み切る店」というように対立軸で紹介。これはドラマを醸成しやいからであり、事実多くのドラマ(物語)はこの対立構造によってストーリーが進行。
直近の事例であれば「フレッシュネスバーガー」が2022年1月「ポテト、あります!」“ポテト欲”を満たすフライドポテト増量キャンペーンを実施するとSNSで拡散。地上波でも大きく報道されました。
これは、コロナによる世界的な物流の混乱で、フライドポテト用のジャガイモ加工品の輸入が遅れマクドナルドのポテトが一時販売を停止。そのタイミングでのキャンペーンだったため「フレッシュネスバーガーvsマクドナルド」という対立構造が醸成され、ここまでの報道連鎖を起こしたものと考えられます。

フレッシュネスバーガー【公式】(@Freshness_1992)より

② 希少性
ナンバーワンあるいはオンリーワンであること。 世界初、日本初の〇〇、弊社唯一の〇〇、業界No.1〇〇などが該当します。
直近の事例であれば、ZOZO創業者でスタートトゥデイ社長の前澤友作氏の宇宙旅行。
あれは日本の民間人として始めて国際宇宙ステーション(ISS)に滞在したから、ここまで大きく報道されたわけです。
③ 社会性
社会性。社会的に影響が大きいネタや社会課題解決に繋がる情報であること。例えば少子化やジェンダー、コロナウイルスや、SDG‘s関連などが該当します。当然世論の関心も高くメディア報道の正当性を担保する為の王道的なバリューでもあります
④人間性
サービスに関わった人の想いを伝える、「物語」をアピールすること。これはトップPRなどとも言われます。今であれば、コロナ過の飲食店の代表としてサイゼリアの社長の声など報道されやすいですね。
⑤新規性
新規性とはメディア的には新たな価値です。例えば第三の〇〇やDXなどもこれに該当します。
⑥季節性
今話題の現象のこと。GW、入社式、リモートワークなどが該当します。たとえば、荒れる成人式や、ユニークな入社式も毎年必ず報道されますよね。あれはシーズナル。ようは季節性があるからです。

ニュースバリューの本質とは国民の興味であるという事

電通グループではこの6つのキーワードをPR IMPAKT®(PRインパクト)と呼んでいます。① Inverse(対立性)
② Most(希少性)
③ Public(社会性)
④ Actor (人間性)
⑤ Keyword(季節性)
⑥ Trend(時事性)

6つの頭文字をとってIMPAKT。こうすると憶えやすいですね。
さて、この6つのメディアバリューに相当するキーワードですが、実はこれ、メディアの関心時であるとともに国民の興味そのものでもあります。なぜなら世論の関心ごとを報道しないと数字に結びつかないからです。
すなわちメディアバリューとは世論のバリューでもある。特にこのSNS時代。ほぼ全ての国民がパーソナルメディアの主であり、「口コミ」という個の報道が以前とは比べ物にならないほどの影響力を持つようになりました。
どうすればメディアに報道してもらえるか。そればかり考えてしまうと少し窮屈になってしまう。もし自分だったらどんな情報を身近な人に伝えたくなるか。そんな風に考えるのも一つの方法だと思います。

お見積りやご相談など、
お気軽にお問い合わせください。

TEL 03-6261-7413

営業時間: 平日 10:00 ~ 18:00 土日祝休