【社員インタビュー】マーケティング局局長に聞く!提案力と発想力を活かすKMCの「企画営業職」とは?

最終更新日: 2025年09月19日(金) 中途採用 KMCgroupとは?

「ニュースで世の中を動かす」をステートメントに掲げるKMC。今回は、マーケティング局の責任者であり、広告代理店出身の執行役員・安藤にインタビュー! 提案力や発想力を武器にするKMCの「企画営業職」について、転職の経緯からやりがい、今後の展望まで伺いました。

安藤さんインタビュー サムネイル

KMCに入社した経緯

―KMCに入社するまでの経歴を教えてください。

安藤:はじめは事業会社の広報を数年務めており、そこから関連会社の業務としてWEB広告の企画・提案に携わっていました。そのあとは独立し、メディアの立ち上げから運営、広告代理業などトータルで約17年経験しました。

PRが面白いなと思ったのは、アイデアで勝負できるところです。広告代理業では“届ける手段”がメインでしたが、PRでは「情報そのものをどう世の中に伝えるか」を最前線で企画できます。商品やサービスの魅力を表現次第で膨らますことができる。広告とPRは似ているようでいて違う。より柔軟に、直接的に「社会を動かす」仕事ができる点に惹かれました。

―数あるPR会社の中で、KMCに決めたきっかけは?

安藤:一番大きな理由は、代表富樫の存在です。前職時代から交流があり、PR業界やKMCの取り組みについて話を聞くうちに「ここなら自分の経験を活かしながら新しい挑戦ができそうだ」と感じました。

加えて、単に「メディア露出を増やす」だけでなく、企業の社会的な存在意義やブランド価値をどう高めるかに真正面から取り組んでいる点にも共感しました。KMCはお客様・クライアントの課題解決に真摯に向き合い、世の中にインパクトを与える姿勢を持っていると感じ、ここで働きたいと決意しました。

―実際に働いてみて、KMCのカルチャーはどう感じますか?

安藤:KMCはすごく自由な会社です。自分の判断で挑戦できる環境がある一方で、自由だからこそ責任も伴います。単なる放任ではなく、裁量を持ちながら「どう成果に結びつけるか」を常に考える文化があります。例えば、自分が良いと思ったアイデアを提案できる反面、それをどう実行し、社会にどんなインパクトを与えられるかまで責任を持ってやり切ることが求められます。あくまで一人ひとりがプロフェッショナルとして責任を果たす前提があってこそ成り立つ自由です。挑戦することが奨励され、失敗からも学べる環境があるからこそ、次の成果につなげられる。そうした前向きなサイクルがある点がKMCの大きな特徴だと思います。

また、フラットで誰とでも話しやすい雰囲気があります。お互いに学び合う空気も強く、例えば新卒や若手が持っている発想を、ベテランがどう社会実装していくかを一緒に考える。逆に、私自身の経験から培った知識をみんなに還元する。そうした循環が自然にできている環境だと思います。

「企画営業職」としての業務内容

―マーケティング局で担う「企画営業職」とはどんな仕事ですか?

安藤:一言でいえば、“営業”というより“企画と提案”が中心の仕事です。お客様から「こんな商品を知ってほしい」「この活動を社会に広めたい」と相談を受けたときに、ただ記事を出すだけではなく「どう仕掛ければ世の中が動くか」を考えます。

提案に必要なのは、発想力と情報整理力。世の中の流れや人の気持ちを読み解いて、そこに自分のアイデアを重ねていく。それが形になったときのやりがいは大きいですね。

―入社されてから一番印象に残っている案件を教えてください!

安藤:すでに3年以上のお取引となっている、エデンレッドジャパン様のお仕事です。KMCのお客様インタビューにも対応くださいました。私にとっても大切なお客様です。

「チケットレストラン」という素晴らしいサービスを展開されているのに、お取引が始まった当時はまだあまり知られていない状態でしたから、これはお手伝いのしがいがあると感じました。

結果として、プレス発表会を実施し、PRを成功に導くことができました。さらにはキービジュアルの撮影や各種デザイン業務など、広告宣伝に関する様々なサポートもさせていただいています。これはKMCのPRの枠に留まらない自由な発想から実現できたことです。

この仕事はKMCだけでなし得たものではありません。エデンレッドジャパンのご担当者様、そして代表様とも力を合わせて、大きなムーブメントを作ることができたものであり、とても印象深い案件になりました。

ー広告代理業を経験されている安藤さん、前職の経験がどのように生かされていますか?

安藤:広告代理時代も、「どうすれば生活者に響くか」を常に考えてきました。その経験はPRの仕事にも直結しています。例えば、記事やイベントでどのように見せれば印象に残るか、どのような表現が話題を生みやすいか、といった視点は広告時代に培われたものです。

さらに、広告代理業では成果や数字に厳しい環境で鍛えられました。売上や効果検証の観点からお客様と向き合ってきたからこそ、今のPR提案でも「単なる話題づくり」ではなく「事業にどう貢献するか」を意識できています。広告とPR、両方の目線を持っている部分が強みになっていますね。

―ここまでお仕事の話を聞いてきましたが、休日はどのような過ごし方をしていますか?

安藤:子供と近所をサイクリングして豆腐を買いに行ったり、のんびり過ごしています。最近は、20代からはじめた釣りを再開しました。今夏の東京湾はタコが豊漁でしたよ。

マーケティング局の今後の展望

―今後、マーケティング局として挑戦したいことはありますか?

安藤:世の中のニュースやトレンドは常に変化します。その中で「今、この瞬間に最適な提案をどうつくるか」が、企画営業の最大の挑戦です。チームとしても、もっと発想の幅を広げ、多様な仕掛けを実現できる局にしていきたいですね。

加えて、マーケティング局はKMC全体の「入口」を担う存在でもあります。新しいお客様 と出会い、課題を見つけ出し、最適な戦略へつなぐ。その最前線にいるからこそ、局としては営業活動を超えて「社会に新しい潮流を生み出す」役割を果たしていきたい。今後はデータ活用やデジタル領域の強化なども取り入れながら、お客様の期待を超える提案をしていきたいと考えています。

求職者へのメッセージ

―最後に、これからKMCを目指す方へメッセージをお願いします。

安藤:企画営業職は、正解がひとつではありません。数字を追うだけの仕事だけではなく、自分のアイデアや工夫がそのまま世の中に届く楽しさがあります。発想するのが好きな人、ステップアップがしたい人にぴったりの仕事だと思います。ぜひ、一緒に新しい仕掛けを考えていきましょう!


気さくで知識も豊富な安藤さん。マーケティング局の責任者として語っていただいた言葉には、企画営業職の奥深さと、KMCならではのカルチャーが詰まっていました。今後も多彩なバックグラウンドを持つ社員を紹介していく予定ですので、ぜひご注目ください。

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