【PRカレンダー】2025年3月におさえたいPRトピックス

季節の話題や、いま注目を集めているニュースのトピックスをまとめたKMCの「PRカレンダー」3月編!
季節が移り変わり3月は「ひなまつり」や「ホワイトデー」などワクワクするようなイベントも盛りだくさん。また、「お花見」や「桜」、「卒業」など年度の節目を印象づけるようなキーワードが注目される時期でもあります。
寒さも厳しい2月までの広報PR戦略とは少し気持ちを切り替えて、新生活に紐づけたプレスリリースの発信も効果的となるでしょう。
今回は広報・PR担当者なら抑えておきたい3月のトピックスをまとめました。
卒業や新生活など、季節の移り変わる3月の注目トピックス
【3月3日/ひなまつり】
3月初旬の一大イベントともいえる「ひなまつり」。ひなまつりに合わせたイベントが開催されることで春の訪れを感じ始める人も多いのではないでしょうか?
消費者目線でいうと月下旬~3月初めにひなまつりの情報をキャッチする人が増えるため、情報発信は2月中に実施するのがオススメです。
<参考事例>
3月3日=ひな祭り&金魚の日全国有数の金魚産地・熊本県長洲町で両方楽しめるイベント
https://news.ntv.co.jp/category/life/kk1504496d80f6450d81a418dcbb6c57b9
江戸時代にひな人形と金魚を一緒に飾る風習があったことから、3月3日は「金魚の日」としても制定されているため、展示イベント「おひなさまときんぎょ」を開催。
【3月14日/ホワイトデー】
ホワイトデーは、日本のお菓子業界が作ったイベントとされています。
2月14日のバレンタインデーと対になるイベントで、男性から女性にお菓子やプレゼントを渡す日とされています。日本では当たり前のように浸透していますが、実はホワイトデーは日本独自の風習です。
ホワイトデーに向けたイベントやコラボレーションなどもシーズナルなトピックスとしてメディアが興味を持つ可能性があります。
<参考事例>
【ホワイトデー調査】ネット通販で購入するのは54% 性別や年齢を問わず感謝のギフトや自分への購入を楽しむイベントへ<おとりよせネット>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000133.000001653.html
お取り寄せ情報サイト「おとりよせネット」を運営するアイランド株式会社がホワイトデーのタイミングに合わせて、購入経路や、目的についての調査を実施。
【3月20日/春分の日】
春分の日は、一般的には「昼と夜の長さが同じになる日」といわれ、この日が来ると春の訪れを実感する人も多いのではないでしょうか?
春分の日は、温かくなってくると同時に国民の祝日にも認定されているため、お出かけイベントや、屋外イベントが多数開催されています。
温かくなってくるタイミングなので、天気や気温などの気象情報と絡めた情報発信が効果的になるでしょう。
〈参考事例〉
伝統衣装を着て写真撮影も~日本にいながら韓国旅行気分味わえるイベント、春分の日のにぎわい
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/rkb/1064992?display=1
春分の日のタイミングに合わせて、大人も子供も楽しめる韓国料理やコスメが楽しめる「KOREA旅FESTIVAL2024」イベントを開催。
【新生活】
毎年3月に入ると、4月から始まる新生活に合わせ、引っ越しや、入学準備など、新生活の準備を始める方が多くなります。皆様も一度は経験があるのではないでしょうか?
毎年2月後半~3月は新生活に絡めたプレスリリースの発信が多くなりますが、メディアが取り上げる可能性も高くなるため、イベント実施だけでなく、調査リリースなど動向をあぶり出す施策も効果的です。
<参考事例>
セカンドストリート・さいたま市・カインズ共創事業 「新生活応援買取イベント」で不要品リユースを促進
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000466.000008255.html
株式会社カインズと、株式会社セカンドストリート、埼玉県さいたま市が協働し、2025年2月22日(土)~24日(月・祝)の3日間、カインズ浦和美園店にて「新生活応援買取イベント」を実施する。
チェックしておきたい!2025年3月のPRトピックス
毎年恒例のものだけでなく、今年ならではのトピックスをインプットし、自社に絡めた発信を行うことでメディアの露出の可能性が高まります。2025年3月に話題になりそうなトピックスをピックアップしました。
【育児休業給付金の給付率の引き上げ】
2025年の4月から育児休業給付金(育休手当)の給付率が引き上げられます。これまで手取りの約8割だった育休手当が、最大10割にアップします。法改正は広報・PR担当者であればおさえておきたいトピックス。消費者にも直接かかわる内容ということもあり、テレビや新聞、WEBなど関連する報道が一気に増える時期です。法改正を入口にそれに対応する企業の取り組みと合わせて報道されるケースも多くあるので、法改正タイミングに合わせて計画的な情報発信が効果的です。法改正は月初から施行されることが多いため、前月や前々月など早めの準備がポイントになります。
時事性のあるトピックスに合わせて効果的な発信を!
季節や時事性のあるトピックスに合わせることで、より露出が期待できる効果的な情報発信に繋がります。今後も月ごとに注目の集まりそうなトピックスを発信していくのでお楽しみに!