【完全匿名座談会】他のPR会社を経てKMCへ入社した3人が語るKMCの面白さ、そしてPRの魅力に迫る
いまや日本国内だけでも200社以上存在するPR会社。しかしひとえにPR会社といっても、専門PR会社と総合PR会社があったり、得意分野があったりと会社により特徴は千差万別。KMCには、他のPR会社を経て中途入社をしたメンバーが何人かいます。そこで今回は、同業他社でPRを経験後、KMCに入社したPR業界歴の長い3名をお呼びし座談会を実施!中途入社したからこそわかる、KMCの面白さやPR業界の楽しさをとことん伝えていただきます。
-本日は同業他社からKMCに入社されたお三方に来ていただきました!よろしくお願いします。
早速ですが、なぜKMCに入られたのでしょうか。
Aさん:転職しようとしていたときから、PR会社を探していました。前職では営業をやっていたのですが、PRの実務は中途半端になってしまっていた自覚があり、改めて実務もしっかり身に着けられる環境がいいなという想いがありました。
PR会社というと年齢層が低い会社も多い中で、KMCは20代~40代まで幅が広い。実力と経験を持ち合わせた方が多いことは、成長する環境として適しているように感じたのが大きな入社理由です。
また、相談できそうな人がいたのも一つ。KMCの面接を受けた際にも子育てをしながらバリバリ働かれている社員の方がいらっしゃって。当時、私の子どもも小さかったので、子育ても仕事も全力で行っているロールモデルが上司にいるのはすごく安心だと思いました。
-Bさんも将来を見越し、働きやすさを重視されていたとお聞きしました!
Bさん:子育てをしながらキャリアアップを目指していくことが難しい会社もまだまだ多い中で、KMCは子育てをしながらもキャリアを積み上げて働かれている方が既に何名もいることに強い説得力がありました。
男女関係なくワーママに理解があるのは、将来自分が結婚や子育てをする可能性を現実的に考えた時に、働きやすい環境だと感じました。
-Cさんの入社は約7年前になりますが、どういう想いがあったのでしょうか。
Cさん: 7年前は、個人がメディアを作ることが流行り始めていたとき。今後、誰でも簡単にメディアで発信できるようになっていくことを考えた時、メディア経験がないPRパーソンは価値がなくなってしまうのではないかという危機感を持ちました。
そんな想いを抱えながら転職を考えていたとき、メディア経験を積むことができるKMCに出会いました。面接に行くと、全員メディア経験者のPRのプロフェッショナルが集まっていて、とても先進的なPR会社に見えて…。
素直に面白い会社だと思ったのと同時に、プロフェッショナルに囲まれた環境でPRを改めて頑張りたいと入社を決めました。
-実はBさん、御三方の中だと一番KMC入社歴が浅いのですが、入社して驚いたことはありますか?
Bさん:お互いにすごく協力的な人が多いなと思いました。
Cさん:案件相談(※1)も活発だし、困っている人を全力で助けようとしてくれるよね。
※1案件相談:自分が担当している案件について、案件担当メンバー以外の人に意見を求めること。相談をしたい際、PR戦略局の全体会議で議題に出すことで、部署全体からの意見や案が集まる。
Bさん:大手の会社ほど社員数も多くないからこそ、一致団結して困りごとを解決しようという空気が強いように感じます。
Aさん:もはや自分が担当していない案件でも、自分の担当している案件くらいの認識を持っているのが当たり前になっているのは、よく考えるとすごいことかも。
Cさん:私は随分昔の話になってしまうけれど、自分の知見のなさに驚いた。前職にいたときはメディアとコミュニケーションを取るのがメインだったので、PR戦略の提案を行ったことがほとんどなかったんですよね。
PR経験者として意気揚々と入社してきたのに「ほとんどやったことがない」っていう(笑)
入社当初はとても焦っていて、改めてPRの本を読み直したり、KMCの過去事例を遡ったり…。自分がPRをわかった気になっていたと気づき、反省の毎日でした。
-今や全社員が模範にするCさんにもそんな時代があったとは驚きました。次に、他社を知る皆様だからこそ感じている、KMCの面白いところを教えてもらいたいです!
Aさん:ユニークな人ばかりいます(笑)
Bさん:一見普通にしっかりとした大人に見えるのに、話していくうちにキャラが濃い(笑)。良い意味でPR会社っぽくないというか…。元々TV業界にいた人が多いのでメディア業界っぽさが残っているんですかね?
Cさん:そうかも!全体的にメディア臭がする(笑)
-最後に長年PRに携わってきた皆様に質問です。PR会社の1番の魅力は一体何なのでしょう。
Cさん:いや~とにかく面白いんですよ!!!!!
Aさん:・・・終わっちゃった(笑)
Bさん:でも本当にその一言に尽きます。何年もやっているのに全然飽きないです。
―どんなにロジカルに緻密に計算しても、最後まで結果がわからないというスリルはありますよね。
Cさん:どんなに準備を周到にしても災害や芸能人の話題など予期できないニュースによって、全然世の中に出ず終わってしまうこともあるし、逆に日本中にニュースが溢れてトレンドになることもありますね。
一方で、PRは会社のイメージと直結しているので、お客様にとって重要な要素をPRのプロフェッショナルとして任せていただけることは、すごく有難いことだと思うと同時に、素直に嬉しいです。
Aさん:私は提案書を書くのが好きで(笑)。というのも、提案書を作成する際、お客様の課題に対して、それを解決するための「PR戦略を立てる」のですが、「戦略」という言葉の中には、「キャンペーンを実施すれば広がるか」「インフルエンサーとの親和性はどうなのか」「SNSで発信すれば若年層にアプローチできるのでは」など、様々な角度から包括的に考えるんです。
0から100までできることに可能性があり、それを提案・実行できるのはPR会社ならではですよね。
Bさん:PR戦略も、明確な答えはないので、ある意味センスによっていかようにも結果が変わる。そのパターンは無限にあると思っています。今後も続いていくであろうKMCでのPR人生が楽しみです。