【パパママ社員インタビュー】KMC社長は2児のパパ!子育てと仕事どう両立してる?育児がしやすいKMCの環境とは

パパママ社員が多く活躍するKMCgroup。「子どものお迎えのため席を外します」「子どもの学校行事のためお休みいただきます」といったやり取りが飛び交うことは日常茶飯事!
仕事と育児を両立しながら、柔軟な働き方をしている社員が沢山います。以前、社内で初めて産休を取得したママ社員・佐藤にインタビューしましたが、今回はパパ編!「KMCgroupの社長」と「二児のパパ」という二足のわらじを履く弊社代表・富樫にインタビュー!
PRの仕事の魅力や、育児をしながらKMCで働くことのリアル、そしてKMC社員の子育て環境について聞いてみました。
印象に残っているのは創業当初の“手探り案件”
―よろしくお願いします!改めて、これまでの経歴と現在の仕事内容について教えてください!
富樫:出版社での勤務を経て、2社のPR会社に転職しました。その中で、ただメディアに露出するだけでなく、「ニュースを通して世の中を動かす」企業の価値を高めるような、意味のあるPRを手がけたいと思うようになり、KMCgroupを立ち上げました。
現在は社長として、会社の中で起こるさまざまな課題を解決する仕組みづくりに取り組むほか、件数は多くありませんが、PR案件もいくつか自ら担当しています。
―グループステートメントである「ニュースで世の中を動かす」という熱い想いを持ってKMCgroupを立ち上げたんですね。KMCを立ち上げてから11年目となりますが、これまでどんな案件を担当してきましたか?
富樫:これまで、BtoBからBtoCまで、幅広いPR案件に携わってきました。大手企業から中小企業まで、業種や規模もさまざまです。特定の分野に特化しているわけではなく、業界問わずどんなジャンルでも担当しています。
―そんな中でも印象的な案件などはあるのでしょうか?

富樫:やはり、KMCを立ち上げたばかりの頃に担当した案件は印象深いですね。当時は今よりも社員が少なく、私たち自身にも十分なノウハウがなかったので、すべてが手探りの状態でした。今では「成功事例」として並んでいるような案件でも、当時は「これは成果を出すことが無理かもしれない」と言いながら取り組んでいたものばかりです。それでも試行錯誤を重ねて形になり、成果につながったときの達成感は、今でも強く記憶に残っています。
富樫さん流 “見守りすぎない”子育てスタイル
―KMCを立ち上げてからお子さんが生まれていますが、パパになって変わったことはありますか?
富樫:パパになると、もう“自分だけの人生”じゃなくなるんですよね。 うちの会社でも、子育て中の社員が「子どもが熱を出しました!」という連絡が本当に多くて。実際、子どもってすぐ熱を出すんです。特に37.5度以上あると保育園からお迎えの連絡が来るので、そうなると自分の1日のスケジュールはなかなか思い通りにはいかなくて……。
でも、そうした経験を重ねるうちに、よりスケジュールへの柔軟性も身についたと感じています。
―パパになった経験がPRに活かされたことはありますか?

富樫:お客様と話すときに子育ての話題になると、共感し合えることが増えました。担当者の方とお子さんの年齢が近かったりすると、それだけでグッと距離が縮まるというか、親近感が湧くんですよね。そういう意味では、関係構築の面でプラスになっているのかもしれません。
また直接PRに活かされたというわけではないですが、子どもが生まれたあとに新卒採用を始めましたが、人を見る視点が変わったなと感じています。自分が親になったことで、「誰かの大事な子どもを預かる」という意識が強くなりました。親御さんにとって、子どもが入社する“最初の会社”って特別な場所じゃないですか。だからこそ、「KMCgroupに入ってくれてありがとう」っていう気持ちと、責任感がすごくあります。
そういった思いもあって、新卒が入社したあとは、しっかりと力が身につくように、会社のやり方を見直して、研修制度も整えるようにしました。
―KMCは研修制度が充実していると感じていたのですが、そのような思いがあったのですね。社長業と子育て、かなり大変だと想像しますが、仕事と育児を両立する秘訣はありますか?

富樫:家族に支えてもらっている部分も大きいので、「秘訣」というほどのものではないんですが……強いて言えば、“子どもを見守りすぎないこと”ですかね。
私は子どもの頃、保育園に行っていなかったので、すごく暇だったんですよ(笑)。でも、その“暇な時間”があったからこそ、自分でゲームのルールを作って遊んだりして、自然と独創性が育まれた気がするんです。
だから今は、子どもを部屋に残して、私は「ガシャン」とドアを閉めて自分の部屋で仕事することもあります。もちろん様子は気にかけつつですが、子ども自身が“考える時間”を持てるのも、大事なんじゃないかなと思っています。
―子どもの頃の経験を、しっかり子育てに活かしているんですね。「見守りすぎない」という考え方は、ちょっと意外でした。
KMCは働き方もキャリアも“本人の意思”を大切に
―ご自身も子育てをされる中で、KMCgroupは子育てしやすい環境だと感じますか? また、そうした環境づくりのために意識していることがあれば教えてください。

富樫:KMCgroupは「スマートワーク」という考え方を取り入れていて、勤務時間に縛られない働き方ができるので、自分のスタイルに合わせやすいです。子育てとの両立もしやすい環境だと感じています。育休の取得や、業務量の調整なども、基本的には“本人の意思を尊重する”というスタンスです。育休を取りたいと思えばもちろん取れますし、担当業務の変更も本人の希望に応じて対応しています。KMCgroupは「本人の意思を尊重する会社」だと思います。
―最後に、KMCで子育てと仕事を両立することについて一言お願いします!
富樫:子どもが生まれると、生活はガラッと変わりますし、正直、大変なこともたくさんあります。でも、その分、かけがえのない幸せもたくさんあります。なんとかなるものですし、なんとでもなります(笑)。
マネージャーになると、締め切りに追われる実務よりも「考える仕事」が増えてくるので、実務よりも時間が調整しやすくなって、育児との両立もしやすくなると感じています。だからこそ、早い段階で実務経験を積んで、案件のマネジメントができるようなキャリアを目指しておくと、将来的に働き方の選択肢が広がって、子育てとのバランスも取りやすくなると思います。育児も仕事も、どちらかを諦めるのではなく、うまく両立できるような働き方を、自分自身で選んでいけるといいですよね。
KMCでの働き方に興味のある方はこちらから!(採用情報ページに飛びます)
富樫 嗣
証券会社や出版社を経て、PR会社メディアブリッジコンサルティングにてPRを学ぶ。株式会社カーツメディアワークス取締役を経て、2014年7月にKMCgroupを設立。現在は社長としての業務のほか、自らPRの現場にも携わる。