【広報担当必見】企業の価値を上げる周年PRとは?

2024年02月21日(水) PRのヒント

 企業にとって大きな節目となる「〇〇周年」。帝国データバンクの全国「周年記念企業」調査によると、2024年に100周年を迎える企業は2019社もあり、〇〇周年となる企業は今年だけで13万224社にも上るそうです!
 「周年」をきっかけに、ブランドを知ってもらい企業イメージをアップさせる機会と捉える会社も多いのではないでしょうか?周年記念のキャンペーンやオリジナル商品の販売、企業ロゴのリニューアルなど様々な取り組みがありますが、今回は広報担当者が知っておきたい周年PRについて解説します。
 実はKMCgroupも2024年で創業10周年を迎えます!会社の節目を迎えた代表の富樫に、周年PRを戦略的に行い成果を挙げるためのストーリー設計について聞きました!

周年で企業の原点に立ち返ったストーリー作りを!

―まずはじめに、広報担当者が周年という節目をPRに生かすにはどんなことが必要でしょうか?

周年は企業が原点に立ち返る良いタイミングです。話題になる新商品・サービスや取り組みが社内にあまり生まれなくなり、自社には社会から注目されるような部分が少ないと感じている広報のご担当者も多いですが、。どの会社もビジョンは独自性が高い魅力的なものを目指しているはずです。広報担当者として周年という節目にビジョンに立ち返ってPR企画を考えることで、自然と独自性が高く、社会的にも注目される発信を行う絶好の機会になるはずです。

―原点ですか。確かに周年を機に会社を見つめ直すのは大切なことですね!しかし、周年を迎える企業がたくさんいる中でどんな施策を打っていったら効果的なのでしょうか?

多くの周年イベントはインナーイベントや、周年当日に日経新聞などにステートメント広告を出すという決まり切った施策になりがちです。だからこそ広報担当者がビジョンに立ち返ったPR企画を考えることで、いつもの周年とは異なりニュースやSNS等で社会から注目される特別な周年に変えることができます。

ここで、周年施策として企業が取り組んでいる取り組みをまとめてみました。多くの企業が取り組んでいるだけに、埋もれてしまうことなく話題を集めるにはどうしたら良いのでしょうか?

企業の原点から尖らせるKMCの周年PR

―実際にKMCがこれまで手掛けてきた周年PRの事例を教えてください!

原点に立ち返る重要性を感じたのは、あるリゾートホテルチェーンの周年PRを依頼された時のことです。「ときめくリゾート」というビジョンがあったのですが、そのビジョンを具現化するプロジェクトを進行することでニュースに取り上げてもらうということを目指しました。
 具体的には「ときめくリゾート」を実現した「ときめくことが保証された宿泊プラン」を作りました。宿泊したけどときめかなかったお客様には全額返金するというプランです。

―全額返金!攻めたプランです…!

だからこそどうすればお客様にときめいていただけるかをみんなで磨き上げ、そのホテルの魅力を最大限引き出したプランとなりました。結果として宿泊したお客様の満足度も高く、テレビも「どれだけときめくのかを検証する」という取材等、何番組も放送され、問い合わせが殺到するという結果になりました。プランを実施したのは一つのホテルだったのですが、放送後はそのチェーンの全国のホテルで売り上げが増えるという嬉しいサプライズも起こりました。。
 そのほかにも「体だけではなく心を動かす」というあるスポーツクラブのビジョンを受けて、心を動かす店舗やプログラムを作ろうという施策もありました。大正時代をコンセプトにしたコーヒー店では当時のメニューや価格を再現しようとか…。

―何か特別なことをしないといけないと思っていましたが、どれもその会社のストーリーを感じさせる周年PRですね!

話題をつくって社会から注目されるというのは簡単ではありませんが、自社のビジョンに立ち返ったPR企画を考えるというのは比較的簡単に実現できますよね。

広報が企業の価値を上げる周年PR設計

―会社にとっても大きな節目ですが、広報担当者にとっては周年をどういう機会にしていくべきでしょうか?

周年に向け、ビジョンに立ち返ったPR企画を広報部が社内に提案すると経営陣も歓迎する企画になりやすいのですが、そこで成果を出すことで社内での広報部の立ち位置が変わる、という事例をいくつも見てきました。周年という節目でニュースに取り上げられることで今までに経験のない注目をされ、「広報部すごいな」と、広報の存在価値が社内で見直されるわけです。

―周年PRは広報にとっても大切な機会だということが良く分かりました!最後に10週年を迎えるKMCが、これから周年PRでやってみたい施策があれば教えてください。

やはりご依頼いただいた会社の原点を再認識して、そこに眠っているニュースバリューを出していきたいですよね。
 あとはプレス発表会を進化させることにも特別な意識を持っています。、KMCはプレス発表会はニュースで世の中を動かす舞台装置になっていると考えているのですが、日本で最もプレス発表を活かした話題づくりを成功させる力のあるPR会社でありたいと思っています。

 会社の積み重ねてきた歴史や広報による可能性も考えると周年の重みを感じますね…!今回は周年PRでの発信について、ストーリーづくりの土台となる考え方や広報担当者の役割についてご紹介しました。

KMCでは、大切な節目での発信に向けた周年PRも伴走で支援しています。周年をきっかけに会社の魅力を広めていきたいと考えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

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