【社長に聞いてみた】KMCgroupって何者ですか?
「ニュースで世の中を動かす。」
これは、PR事業を軸にメディア運営やクリエイティブ、DXソリューションと幅広く事業展開しているKMCgroupが掲げるグループステートメントです。
PR会社の枠を超え、グループ4社でさまざまな取り組みをおこなっていることから、「おたくは一体何者なの?」とよく聞かれます。
そこで、KMCgroupとはどんな組織なのかを明らかにすべく、代表の富樫に直撃インタビュー! 各社の特徴からメンバーの雰囲気、今後目指す会社像までたっぷり語ってもらいました。
1.KMCgroupってどんな組織?
– いきなりですが、KMCgroupを一言で表すと?
富樫:「PRのプロフェッショナル集団」ですね。
KMCgroupはグループ全体であらゆる事業を展開していますが、その中心事業は広報PRなのでKMCgroup=PR会社です。効果的な広報PRを行うためには多様な能力が今や必須なので、編集プロダクションである「オンエア」、動画事業を展開する「フィールドキャスター」、広報DXを支援する「smartPR」を子会社に持ち、各分野の精鋭が集まっています。
– 他のPR会社との違いはどういったところに?
富樫:グループ事業もそうですが、やはり全員がメディア経験者ということでしょうか。TVに出版、WEBとみんなそれぞれ編集経験があり、メディア視点で物事を考えられる。1つの情報を画や文字や動画でどう切り取れば最も伝わるかを知る情報編集のプロフェッショナルで構成されていることが、他社との明確な違いかなと思います。
2.どんなメンバーが集まっている?
– ものすごいメンバーが集まっている印象ですが……みなさん、どんな人たちですか?
富樫:いや〜、真面目!(笑)本当に真面目です。まあ、私が真面目だから真面目な人が集まるんでしょうね(笑)。
実際お客様に評価いただいている部分もそこで、できないことはハッキリできないと言うし、できると言ったらなんとか形にしようと取り組む。
翌朝までに提出しなければいけない資料があったり、大きな発表会を控えていたりするとどうしてもハードワークになってしまいますが、みんな一生懸命やり切りますからね。
そういう時は、ちょっと飲みに行こうと言いづらい雰囲気があるのも事実ですが……(笑)
3.各グループの特徴
– 続いて、各グループの特徴を簡単に教えてください。
富樫:まずオンエアは、「編集のプロ」ですね。「旅」と「家」という2本の軸に沿って、”暇つぶしを有意義にする”というコンセプトのもと、コンテンツ制作を行なっています。
smartPRは広報のDX化を実現するクラウド広報ソフト「Prasy(プレイジー)」を開発し、アナログなPR業界をアップデートしています。
そして、元キー局ディレクターが運営するフィールドキャスターは、「動画で面白いコンテンツを作るプロ」。メンバー全員がテレビ番組の制作経験があり、プレスイベントの生配信や登録者数35万人を超えるYouTubeチャンネルを持っているなど、動画事業を展開しています。
4.会社の好きなところは?
– いろんな魅力が詰まったKMCgroupですが、富樫さんが思う会社の好きなところは?
富樫:やっぱり……みんな真面目なところですかね(笑)。
KMCはPR業界のなかで決してフィーが安いほうではありません。にも関わらず継続的に指名してくださるお客様が多いのは、各プロジェクトにメンバー1人ひとりが真摯に向き合い、しっかり結果にコミットする。そういう私たちのスタイルと能力を評価していただいた結果だと感じています。実際お客様との忘年会等でも「この業界で珍しいよね」等と幾度となく言われてきました(笑)。真面目な人が多いのは好きなところですね。
5.KMCgroupはこれからどうなっていく?
– 最後に、KMCgroupが目指すこれからの会社像について教えてください。
富樫:私たちは、広報部門が変われば業績も含めて企業が変わることを実感しています。しかし、広報業界では古くからの考え方や手法がいまだに主流を占めています。マーケティング部門や人事、会計等周りの部門がどんどんデジタルを取り入れてワークフローが大きく進化しているなか、広報部門だけ取り残されていまだに属人性が高く、そもそもここからどう変われば良いのかも見えていないような状態です。
私たちは広報部門自体のワークフローをアップデートし、あらゆる会社が機能的な広報部門を運用できるようなソフトウェアの開発に取り組んでいます。広報という可能性に満ちた部門の発展を実現する、そういう存在を目指しています。
– メディアの知見を活かしたPR事業に加え、しっかりと補強するグループ各社の事業があり、ひたむきに努力するメンバーがいる。そして、未来を見据えた新たな動きがある。KMCgroupは、常に進化を続けるPR会社でした。