【2026年最新版】企業規模と強みがわかる! PR会社の資本金ランキングTOP20

最終更新日: 2026年07月01日(水) KMCgroupとは?
PR会社ランキング
※最新のPR会社ランキング・資本金篇

PR会社選びにおいて、「資本金」は企業の規模や安定性を図る一つの目安となります。現在、ウェブ上には様々な「PR会社のランキング記事」が存在しますが、実はその中には少し注意が必要なものが混ざっています。

例えば、ランキング記事にみえて、実際のところ上位が月額10~20万円で販売されている「広告記事」というケースがあります。ほかにも、グループ会社を束ねるホールディングスカンパニー(持株会社)が混在しているランキングも、情報として正確とはいえません。純然たるPR事業を行っているのは、それぞれの子会社だからです。

そこで本記事では、持株会社を除外し、実質的なPR事業を行っている「純粋なPR会社」に絞った、最新の資本金ランキングTOP20を作成しました。各社の特徴や得意領域も詳しく解説していますので、最適なパートナー選びや企業研究の参考にしてください。


【2026年最新】PR会社 資本金ランキングTOP20

※同額の資本金を持つ企業は同順位として記載しています。 ※調査時点は2024年〜2026年、または各社の直近の公開データに基づきます。

1位:共同ピーアール株式会社

  • 資本金: 500,530,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 1964年創業の老舗であり、国内最大規模のPR会社です。2014年以降は、創業者の大橋栄氏から株式を譲渡された広告代理店・株式会社新東通信が筆頭株主となっており、現在は同社の持分法適用会社です。共同ピーアール取締役会長の谷鉄也氏は、新東通信の代表を兼務しており、その情熱とリーダーシップは多くのビジネスマンからの尊敬を集めています。近年はソーシャルメディアPR、インフルエンサーPRなど多様な企画を提案するほか、企業のリスクに対応する危機管理広報においても高い専門性を発揮しています。ちなみに共同ピーアール社は、名称が類似している大手通信社「共同通信社」および、彼らが提供するサービス「共同通信PRワイヤー」とは、一切の関係がありません。

2位:株式会社プラップジャパン

  • 資本金: 470,780,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 1970年創業、独立系の総合PR会社です。上述の共同ピーアールおよび、後述する電通PRコンサルティングと並べて、プラップジャパンは『日本の老舗3大PR会社』等と称されることもあるようです。プラップジャパンの強みは、危機管理広報と中国での広報活動にあります。グループ内にそれぞれの専門会社を保有しているのです。「プラップコンサルティング」は、専門性の高いクライシスコミュニケーション(危機管理広報)の分野で、独自の地位を確立しています。「プラップチャイナ(普楽普公共関係顧問有限公司)」は北京と上海の2拠点体制で、中国をはじめとする東アジア市場をターゲットとしたクロスボーダー広報に取り組んでいます。1997年設立ですから、間違いなく中国におけるPRのパイオニアであるといえます。

3位:KMCgroup株式会社

  • 資本金: 73,440,510円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2014年創業。後発ながら勢いのある、独立系の総合PR会社です。業界で唯一「全員がメディア経験者で構成されるプロフェッショナルチーム」を標榜しており、テレビ局や新聞社の編集視座を熟知しているため、企業の内側からは見えにくい価値をニュースとして加工する技術に長けています。PR会社総合満足度ランキングで第1位を獲得。メディア露出に強いPR会社ランキングでも1位を獲得し、日本パブリックリレーションズ協会(PRSJ)が主催するPRアワードも受賞。広報担当者に紹介したいPR会社のランキングでも1位となっています。「ニュースで世の中を動かす」というステートメントのもと、第三者視点からの広報プログラムを開発・提供しており、BtoB企業の広報にも長けたPR会社です。

4位:株式会社サニーサイドアップ

  • 資本金: 50,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 「たのしいさわぎをおこしたい」をスローガンとする総合PR会社です。企業のブランド価値や利用シーンを社会に届け、生活者の共感と行動を生む状態を根づかせる「伴走型」の支援体制が特徴です。メディアやタレント、行政、専門家等と創業から40年以上かけて築き上げた強力な関係性を生かし、共に話題の起点を作り出すことを得意としています。約100人の専門プロモーターを擁し、スポーツから商業施設、テクノロジーまで幅広いジャンルで活躍しています。2026年5月、サニーサイドアップグループは、モバイルゲーム事業とコミック事業を主軸とする株式会社アカツキによるTOBによって、完全子会社となることが発表されました。

5位:株式会社井之上パブリックリレーションズ

  • 資本金: 50,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 1970年に設立された、老舗の独立系PRコンサルティング会社です。「倫理観」「双方向性コミュニケーション」「自己修正機能」を基盤とし、PRを経営の根幹を支える「第5の経営資源」と位置づけています。独自の「PRライフサイクル・モデル」に基づき、経営トップと直接議論を交わしながら課題を解決する本質的なコンサルティングに特化しているのが特徴です。グループの研究所を通じたPR理論の体系化や教育活動にも注力し、国内外で数多くの賞を受賞しています。

6位:株式会社電通PRコンサルティング

  • 資本金: 40,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 国内最大手の広告代理店である電通、そのグループにおける唯一の総合PR会社です。旧称は電通パブリックリレーションズ。世界の巨大企業から官公庁まで幅広い顧客のコーポレートPRや危機管理、大規模イベントをサポートしています。社内の専門研究機関「企業広報戦略研究所」が持つデータ主導のアプローチにより、企業の広報戦略や社会的信頼度を定量的に分析。電通のグローバルネットワークを活かし、ルールメーカーへの働きかけや社会的合意形成を設計する統合ソリューションを提供しています。

7位:株式会社セブンデックス

  • 資本金: 40,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2018年設立。「時代を席巻する会社」をビジョンに掲げ、デザインとマーケティングを融合させて企業価値の向上と事業成長を強力に支援する戦略的UX/UIデザインファームです。事業戦略の立案段階からUI/UXデザイン、グラフィックデザインにまで深く関与し、ブランドガイドラインの設計や「言葉の定義」までを一貫して実行しています。インナーブランディング(組織開発)との連動を極めて重視しており、従業員全員が同じ熱量と言葉で自社ブランドを語れる状態を作り出す「統合的なマーケティング」を提供しています。

8位:株式会社ワールドワイドピーアール

  • 資本金: 30,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 「広報・PRの最も強い武器は、テレビPRサービスである」という考えのもと、テレビパブリシティやイベントPRに特化した専門性の高いエージェンシーです。最大の特徴は、メディアの意図や求める映像要件を徹底リサーチした「逆設計プランニング」であり、テレビ番組の放送作家が直接企画・編集に関与する、としています。キー局のカメラ誘致にこだわりつつ、記者発表会におけるタレントのキャスティングから美術制作、当日の進行・メディアアテンドまでテレビ映像獲得に向けた一連の業務をワンストップで代行しています。

8位:株式会社TANK

  • 資本金: 30,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2012年創業。「ファッション」「飲食」「旅」「カルチャー」「エンターテインメント」を基軸としたライフスタイル全般のPRに力を入れる会社です。少数精鋭ならではの柔軟性と高い機動力を活かし、優秀な外部のクリエイティブパートナーや専門家をプロジェクトごとに柔軟にキャスティングして最適なチームを結成しています。SNS事業やインフルエンサーを活用したコミュニケーションを得意としており、ユーザーに単に「知らせる」だけでなく「行動に移す」までをゴールに設定した戦略PRを展開しています。

10位:株式会社インテグレート

  • 資本金: 30,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 消費者のパーセプション(認識や態度変容)を根幹に据えた「統合型マーケティング(IMC)」を実践する専門コンサルティング会社です。特にヘルスケア・ウェルネス・ウェルビーイング領域における高い専門知見が強みで、世の中の健康トレンドと生活者の潜在的な課題を交差させた「機能性素材戦略」などを緻密に設計します。ビジネスゴールから逆算して「新しい買いたい」を創り出し、企業の新規事業の立ち上げから市場創造、持続的な成長支援までをワンストップでバックアップしています。

11位:株式会社オズマピーアール

  • 資本金: 21,000,000円
  • 情報ソース: PR TIMES
  • 企業紹介: 2011年に博報堂グループの傘下に入った、同グループのPR中核企業です。特に、平時の広報体制構築から緊急事態発生時のメディア対応支援までを一貫して行う「危機管理広報」の分野で業界トップクラスの実績を誇ります。また、株主・投資家向けのインベスター・リレーションズ(IR)や、行政に向けたパブリックアフェアーズ(PA)でも独自のノウハウを有し、外資系企業を中心に国際基準で対応しています。クライアントの独自性を打ち出す「アイデア力」と、社会を動かす「ストーリー構築力」を強みとして標榜しています。

12位:ビルコム株式会社

  • 資本金: 20,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2003年設立、サニーサイドアップグループの企業であり、「見えるPR」を実現するPR Techカンパニーです。広報効果を可視化するSaaS型効果測定ツール「PR Analyzer」を自社開発し、メディア露出によるリーチ数やSNS波及効果を自動算出してデータドリブンな広報活動を支援しています。データ分析に基づく課題特定から戦略立案、統合型PRの実行までを一気通貫で担い、コンサルティングとソフトウェアの両輪で大企業などのマーケティング・事業成長を強力にバックアップしています。

12位:株式会社トークス

  • 資本金: 20,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 1989年創業の独立系中堅PR会社。英社名「Total Communications System Inc.」に由来し、対話と信頼関係を重んじており、創業以来の無借金経営を続けています。「ヘルスケア」「IT・テクノロジー」「コンシューマ」「グローバル」の4つを重点領域とし、専門チームを編成しています。特に規制の厳しいライフサイエンス分野での調査PRや、IT業界でのアナリスト・リレーション(AR)、外資系企業の日本参入時における独自のメディア攻略などで確実なPR効果を上げてきた実績を持っています。

14位:株式会社PA Communication

  • 資本金: 12,750,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: ファッション、ビューティ、音楽、スポーツ、フード等の「ライフスタイル分野」に特化したデジタルマーケティング&PRエージェンシーです。同分野の高度な専門知識と、インフルエンサーやメディアとの強力なネットワークを有しています。PRとデジタルを融合させたコミュニケーション戦略を設計し、SNS運用からオンライン・オフラインのハイブリッドイベントまでシームレスに展開。サンプルを展示する自社ショールームも保有しており、韓国をはじめとする海外ブランドの日本進出・ローカライズにも強みを発揮します。

15位:株式会社アンティル

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: ベクトルグループ傘下の主要PR事業会社で、PR戦略の立案・実行からデジタル施策までを通じた総合的なコンサルティングを提供しています。業界に先駆けて広報の「AI・DX化」を推進しており、グループの20年分のノウハウを学習させたAI広報DXサービス「PRai」を展開。独自の評価フレームワーク「7Dメソッド」を用いてニュース価値を定量的にスコア化し、共感を呼ぶプレスリリースを自動生成することで、属人化しやすいPR活動を客観評価し企業の広報業務の高度化を支援しています。

15位:株式会社プラチナム

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: アンティル、イニシャルとともにベクトルグループの「マルチブランド戦略」を構成するPR事業会社の一つです。グループ共通の強固なメディアインフラやPRコンサルティング機能を活用しながら、競合他社同士のコンフリクト(利害対立)を回避して効果的にPR支援を実施します。コンシューマーマーケティング、ブランドPR、スタートアップ支援など、独自の得意領域に合わせた戦略立案を行い、拡散力と波及効果を最大化する精度の高いプロモート活動を展開し、市場の多様なニーズに応えています。

15位:株式会社イニシャル

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: ベクトルグループ傘下のPR事業会社として、グループの「マルチブランド戦略」の一翼を担っています。グループが保有する豊富なデジタルツールや国内トップシェアの配信プラットフォームを駆使し、情報流通を戦略的にデザインします。インフルエンサーマーケティングなど最新の手法を取り入れ、デジタル領域とマスメディアを掛け合わせたスピーディで波及力の高いコミュニケーション施策を得意としており、規模や業界を問わず企業の多様なマーケティング課題の解決をサポートしています。

15位:アズ・ワールドコムジャパン株式会社

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 世界49カ国を結ぶ独立系PRコンサルタントネットワーク「WORLDCOM Public Relations Group」の日本代表社を務め、2023年に株式会社Enjinの子会社となりました。海外企業の日本参入(インバウンド)から日本企業の海外PR(アウトバウンド)まで双方向のグローバル展開に強いインフラを持ちます。企業の存在意義(Purpose)に寄り添った「想い(Philosophy)」の発信を重視し、戦略立案から調査PR、PRイベント、リスクマネジメントまで「AからZまで」のワンストップ対応を提供しています。

15位:株式会社ORANGE SENSE

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2015年設立。自社が気づいていない潜在的な強みや埋もれた魅力を多角的なアプローチで再発見し、世の中へ発信するサポートを得意とするPR会社です。対外的なPR活動だけでなく、社内の連帯を高める「インターナルコミュニケーション(インナー広報)」の支援にも注力しています。メディアリレーションや危機管理広報にとどまらず、映像・WEB制作、大学生向けマーケティング、地方創生事業、ベンチャー企業への経営支援、さらにはカフェの運営まで、枠にとらわれない幅広いイノベーション支援を展開しています。

15位:株式会社コミュニケーションデザイン

  • 資本金: 10,000,000円
  • 情報ソース: 公式サイト
  • 企業紹介: 2003年設立。「ブランドに関わるすべての人を幸せにする」を掲げ、新たな世論やトレンドづくりと直接的な認知拡大を組み合わせた戦略PRを提供します。特に、情報の受け手がコンテンツに接触した後の「態度変容」を促すストーリー設計に長けています。メディア出身スタッフが多数在籍し、2003年から販売する『マスコミリスト』や独自データベースを駆使。テレビ等へのプロモートに加え、第三者機関の設立や社会啓発キャンペーンなど欧米流の高度なPR手法を用いたアプローチを得意としています。

まとめ

資本金は会社の体力を示す一つの指標ですが、PR業界は「アイデア」や「メディアリレーションズ」「テクノロジー(データ分析・AI)」といった人的資本や無形資産が大きく影響する業界でもあります。

実績ある独立系老舗エージェンシーに安定したブランド構築を依頼するのか、AIやデータ分析を駆使するTech系PR会社に効率化を求めるのか、あるいは特定のライフスタイルや海外領域に深い知見を持つスペシャリスト集団に依頼するのか。自社の目的や課題、そして「どのようなコミュニケーションを社会と築きたいか」に合わせて、最適なパートナー選びの参考にしてみてください。

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