PR utilizing TV

なぜうまくいかない?テレビ露出の失敗例に共通する「ある特徴」

テレビが持つPR力はいまだに他の媒体を圧倒しています。そのため、テレビへの露出を希望する企業が、今日も様々な情報をテレビ局に持ち込んでいることでしょう。とはいえ、無計画なアプローチでは成功の可能性は限りなく低くなります。PR活動を通じてテレビへの露出を希望した場合、最低限知っておきたいことがあります。

現在のテレビの立ち位置については、前回の記事を参照頂くとして、今回はテレビ番組の種類について把握しておきましょう。すでに認識されている方もいらっしゃるかもしれませんが、テレビ番組には4つのカテゴリがあります。

  1. 報道・情報番組
  2. バラエティー
  3. ドキュメンタリー
  4. ドラマ

大きく分けて、この4つ。テレビへの露出を狙う場合には、どんな番組と相性がいいのか、ターゲットをある程度絞ることが必要となるのは言うまでもありません。

それでは、PR活動に有効なのは、どのカテゴリでしょうか。

「報道・情報番組」と「バラエティ」がPRに有効な理由

PR活動と相性の良いテレビ番組のカテゴリは2つ。

まず1つめは「報道・情報番組」です。毎日起こる事件や事故だけでなく、「今、世の中ではどんなことが注目を集めているのか」という情報を扱っています。目新しい商品やサービスと親和性が高く、社会問題と絡めて紹介されることもあります。単に新しいというだけでなく、視聴者にインパクトを与えるような情報が選ばれています。

2つめは、「バラエティ番組」。一見、PR活動と無関係に思えますが、出演者がお気に入りの店や商品を大きなリアクションで紹介したり、クイズ形式で競ったりする場面がよくありますよね。トレンドに加え、出演者にとってのいじりやすさ、「画的な面白さ」があるものが重宝されています。

そして、場合によっては「ドキュメンタリー番組」もターゲットとなります。硬派な番組は減少傾向にありますが、特定の企業に密着し、開発やヒットの裏話などが紹介された場合のPR効果は抜群です。そこには、視聴者を惹きつけるような物語性が必要となります。

どのテレビ番組にも共通する制作の「大前提」とは

ここまで、PR効果のあるテレビ番組のカテゴリについてご紹介してきましたが、テレビへの露出を狙う場合、外せない条件があります。

それは、「テレビは“画”のメディアである」ということ。この場合の「画」を少し噛み砕いて言うと、人の喜怒哀楽が絡んだストーリー性、使用前後のわかりやすい変化、予想を裏切るような意外性などを、視覚を通じて視聴者にわかりやすく伝えることができるか、という意味です。

どれだけ革新的なサービスの発表であっても、「画」を撮ることができない現場にテレビ取材が入ることはありません。ただ単に「こんな新商品が発売されました」という情報は、ニュースやバラエティ番組で取り上げられることはないのです。そこにどうやったら「画」の要素を絡めていけるかが重要となります。

ところが、どれだけ「画になる」情報を持っていても、情報の提供先を間違えてしまっては、テレビへの露出は成功につながりません。そこで、次回はテレビ番組の制作現場の内部事情をひも解いていきましょう。PR活動における“キーマン”は誰なのか、という点について解説していきたいと思います。

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