5つのPR方法の特徴、実際に行う施策の流れ

PR会社の仕事内容
PR会社が一体どんな仕事をしているのかをご存知ですか?ここではPR会社の仕事内容をご紹介します。さらに、これまで数々のPRを担ってきたプロがそれぞれのPR施策の特徴、PR会社が行う仕事の流れを解説。ぜひ、PR導入の参考としてご覧ください。

PR会社が担う仕事5つ

一口にPRと言っても様々な施策があり、PR会社ではクライアントのニーズにあわせて様々な仕事を行います。その中でも代表的な施策は以下の5つです。

1. 記者会見
2. TVを活用したPR
3. WEBを活用したPR
4. SNSを活用したPR
5. 社内へ向けたPR

これらは、同じPRのもとにありながらPR会社が対応する内容は大きく異なります。それぞれの仕事の特徴や流れについて詳しく解説します。

PR会社の仕事1. 『記者会見』


記者会見とは、一つの舞台にマスメディアや記者を集めて、情報を発表する活動です。不特定多数のメディアへ一気に情報を拡散することができ、集中的に記事に取り上げてもらいやすくなります。

一昔前では、記者会見といえば淡々とプレス発表を行うのが一般的でした。しかし、近年ではビデオを流したり、特別な演出を取り入れたりなど、エンタメ性・話題性を打ち出す記者会見が増えています。

仕事の流れ

1. 案内状(インビテーション)の作成

記者会見を行うことをメディアへ周知するため、各メディアへ案内状を送ります。

2. 記者会見の準備

記者会見で行うプレス発表の方法を考えます。画像・動画などの資料集め、コピーライティングやスピーチの内容決め、パワーポイントやボードの制作など、記者会見に向けて様々な準備を行います。

3. 記者会見後のフォロー

記者会見後は発表した情報の記事を書いてもらうため、メディアに連絡を入れます。記者会見が成功すると、その様子がTVで流れたり、WEBサイトやSNSの記事として上がったりします。そのため、記者会見一つでTV、WEB、SNS、すべてを使ったPRに繋げることが可能です。

また、記者会見の内容は映像や文面で記録してクライアントへ送ります。この記録を編集することで、TVやWEBでPRする際の材料になり、他のコンテンツ用の素材づくりとしても記者会見は有効です。

PR会社の仕事2. 『TVを活用したPR 』


TVでのPRはTV番組に商品やサービスを取り上げてもらえるよう働きかけます。キー局の番組だと、視聴率1%でも大体100万人が見ていることになるので、TVは情報を届ける範囲が広いのがメリットです。TVの性質上、映像にして魅力的に映る情報が扱われやすい傾向があります。

仕事の流れ

1. PR資料の取集

どのPRにおいても重要なことですが、何をPRしたいのか、どのようなターゲットへどのような形で届けたいのかを整理します。そして、流してもらいたいテレビ番組、興味を持ってもらえそうなテレビ番組を選定します。

2. 企画書(プレスリリース)の作成・送信

基本的な企画書を作成し、それぞれ取り上げてもらいたい番組に合わせて企画書を修正後送付。番組へ企画書を送った後は、番組からの応答を待つのではなく、ディレクターに直接連絡して反応を伺います。

3. 放送内容、成果を調べてクライアントに報告

どの番組にどのような形でオンエアされたのかを確認し、クライアントへ映像データを送信。どれくらいの費用がかかり、どのような効果があったかなどの費用対効果も算出して報告します。

PR会社の仕事3. 『WEBを活用したPR 』


ニュースサイトやポータルサイトなど、WEBメディアに商品やサービスを取り上げてもらえるように働きかけます。WEBを使うメリットは、情報が長く残り、時間が経っても拡散される余地があることです。一度WEBで世に出した情報は、検索されればいつでも浮上させられます。

仕事の流れ

1. PR資料の取集

PRするモノや目的を聞き、掲載してもらうメディアや執筆してもらうライターなどを選定します。

2. 企画書(プレスリリース)の作成・送信

掲載先に合わせて企画書を作成し、送信。その後も届けた相手にアプローチをかけて交渉します。実際に記事を書いてもらう段階になった後は、記事の作成に必要なイメージ案や画像素材を送り、記事作成のフォローをします。

3. 掲載内容、成果を調べてクライアントに報告

どのWEBサイトにどのように掲載されているのか、どのよう形で拡散がされているかを記録します。また、想定されるPV数などをまとめて、費用対効果も算出し、クライアントへ報告します。

PR会社の仕事4. 『SNSを活用したPR 』


近年では、人々が情報を収集するのに、TwitterやInstagramなど、SNSを利用することが増えています。SNSを使ったPRは、一度発信して終わりではなく、一つの商材に関した投稿を数ヶ月にわたって行い、何度もアプローチします。

仕事の流れ

1. PR資料の取集・ヒアリング

何をPRしたいのか、どこにどう届けたいのか目的を整理します。

2. SNSアカウントの作成・運用代行

目的を達成するために最適なSNSを探し、運用計画を立てます。計画が決まれば、アカウントの作成・運用を開始。PR会社がライティングや撮影などを行って、直接クライアントのアカウントから情報を発信することが多いです。

場合によってインフルエンサーに情報を発信してもらうこともあります。その場合は、PR会社は運用のガイドライン・内容設計だけを考えて、実際の作成・投稿を発信者に任せるという形になります。

3. 掲載内容、成果を調べてクライアントに報告

SNSは、どこにどれくらいのアクションが行われたのか、詳細なデータを照合しやすいです。PV数や、拡散数を測って分析し、良かった点、改善点を整理してクライアントに報告します。

PR会社の仕事5. 『社内に向けたPR 』


PR会社の仕事の領域としては意外ですが、社員に周知したい出来事や注意事項、会社の理念などを社内へ発信するPR活動も担うことがあります。企業が社内PRを行うのは、社員の意識を統一して結束力を高めたい、離職率を下げたいなどが理由です。社内報の作成が大半ですが、社内のコミュニケーションを促進するイベント企画を考えることもあります。

仕事の流れ

1. 資料取集・ヒアリング

どのタイミングでどのようなメッセージを社員に発信したいのかを整理。クライアント先のプロジェクトメンバーも一緒に話し合い、スケジュールを組みます。

2. 企画・取材・制作

社員へのメッセージをWEBに上げるか、紙やメールで配信するかなど、実際に行う施策を考えます。必要があればクライアントの社内で取材を行い、できあがった素材を使って制作をします。

3. 反響の確認

社内のコミュニケーションが円滑になったか、社員同士の会話が増えたかなど、社内の雰囲気の変化をクライアントにヒアリング。社内PRの目的によって社員にアンケートをとったり、離職率の変動を調べたりなどして、数字が改善しているか調査・報告をします。

PR会社の仕事はニーズに応じて手段を変えることが肝

今回、PR会社の活動を5つのPR方法に分けて解説しました。どの方法でもまずはPRの
目的を確認し、その後PRに使う媒体・方法を決める流れです。

PRの導入を検討する多くの企業は、手段を決めてから行動することは圧倒的に少ない傾向にあります。その際にぜひとも検討いただきたいのが記者会見です。PRの手法としてなかなか真っ先に思いつく方法ではないと思います。しかし、メディアを一度に集めて情報を拡散し、すべてのPR方法へと繋げることもできるのが記者会見。ぜひPRの手段として覚えてもらいたい方法です。

どのPR方法が最適なのか悩んでいる方にも、カーツメディアコミュニケーションでは依頼の目的に合ったPR方法を提案します。もしPRしたい商品・サービスがあれば、お気軽にご相談ください。

記事監修

  • 株式会社カーツメディアコミュニケーション 代表取締役
    富樫 嗣 (Yuzuru Togashi)

    2003年 証券会社入社
    2006年 出版社入社
    2009年 ヘッドハンティングを経てPR会社に入社
    消費財や自治体、出版のPRコンサルティングで成果を上げる
    2011年 株式会社カーツメディアワークスの経営に参画
    PRコンサルティングにとどまることなく、ニュースメディアを筆頭に3メディアの立ち上げ~運営のプロデュースを担当
    2014年 株式会社カーツメディアコミュニケーション設立
    代表取締役に就任

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