CASE STUDYケーススタディ
<サイバーエージェント>メディア発表会でデモンストレーションを実施。差別化ポイントを打ち出すことで、理想的な文脈での露出を獲得

課題
ロボットやAIという今では一般言語となったキーワードについて、メディアにおける情報価値を高めるための施策が必要だった。また、ホテルのロボット活用は、「生産性の向上」というイメージが強く、本実証実験で発表する「おもてなしによるロボットにしかできない付加価値」についてイメージのギャップを解消する必要があった。同時に情報特異性を保つために、サイバーエージェントの参画理由を明確に伝える必要性があった。
解決策
サイバーエージェントの主事業の一つである広告事業において、将来的には、ロボットやIoTによる広告提案が必要になることを訴求するため、開発背景から未来像までを一気通貫で訴求できるプレス発表会を実施。それにより、ロボットが人の代わりというだけではなく、ロボットを通じた広告を展開できる特異性や差別化ポイントを明確にした。
また、本来は取材が難しい実証実験の現場取材をサイバーエージェントが解放し、通常環境ではないプレス発表会のステージ上で、デモンストレーションやタッチアンドトライを実施。
発表会前の事前メディアリレーションでは、これまでの取り組みやより具体的な利用イメージの共有、他社比較や生産性とおもてなしの具体的な違いを説明し、様々な取材場所や素材を提供することで、メディア露出の最大化を図った。
実績・結果
プレス発表会には、国営放送やキー局のテレビ番組をはじめ、通信社、新聞、WEB媒体、専門媒体など約40媒体が出席。テレビ4番組、新聞4紙、WEB約200媒体で記事が掲載される結果に。記事の内容についても、実証実験の結果だけではなく、ロボットとおもてなしによる付加価値サービスの開発という文脈となった。
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